こんにちは、Fireおじさんです。
今回は投資資金と家計の関係について補足したいと思います。
投資で大事なこと
金融庁がNISAを始める前の投資の基本として解説しているように、長期で投資する程、価格変動リスクは低減され、期待リターンに近づいていきます。
従って、「投資を長期継続する」事が最も重要なポイントだと考えています。
投資の長期継続を実現するためには、余裕資金で投資を実施する事が大事だと思っています。
当然のことながら、投資なので上下動は必ず発生します、大事なのは市場に居続けること。
たとえ損していても、あたふたせずにひたすら積立を継続する事。
あたふた売り買いすると売買手数料や税金等でコストが嵩み、その分投資リターンが下がります。
一番ダメなのはxxxショック等の大暴落時に市場から撤退し、景気が良くなってきてから市場に戻ってくることです。
大暴落中でも淡々と積立を継続すると、景気がよくなる段階で物凄く資産価値が上昇します(ビックリするぐらい)。
xxxショックでも大体3年ほど耐えれば戻ってくるので、最悪投資を取り崩す段階(引退後等)に大暴落が起きても、3年ほど取り崩さずに耐えればなんとかなります。
今振り返ると、「いろいろ売り買いした事」が反省点で、「ひたすら市場に居続けた事」が良かった点だと思います。
投資資金についての基本
投資は家計とは切り離せない関係であるため、家計に無理のない範囲で投資をする必要があります。
投資以前に最低限の貯蓄も必要となるので、セオリーとしては下記資金種別で管理する事になるかと思います。
- 生活防衛資金:突発的な支出に備える資金、一般的には生活費の6ヵ月~2年分
- 3年以内に使う予定のある資金:家電を買う、車を買う、入学費を払う等の纏まった予定資金
- 投資用の資金
①、②の資金が貯まってから、③の投資用資金を使って投資を始めます。
投資用資金において、月々の積立金額の考え方としては、給与の手取り金額の最低10%を積立金額とするとよいと思います。
理想を言えば手取りの25%程度を投資出来ればベストです。

おじさんの投資資金
おじさんの資金管理については下記で実行しています。
生活防衛資金
生活費の1年分(30万x12カ月=360万円)を凡そのターゲットにしています。
下記の銀行に入れている400万円程度の資金がそれにあたります。

3年以内に使う予定のある資金
大きな出費は予定していない為、0円となっています。
突発的に大きな出費が必要で株式市場が大暴落中であった場合には、個人年金の積み立て分を解約してそれに充てる予定でいます。
長期に渡り保険金を払い続けてきたので、解約返戻金も100%に近い比率で帰ってくるので解約のハードルは低いです。

投資用の資金
投資用の資金は家計の余剰分を投資していますが、毎年160万円を目標としています。
実際には下記を毎月投資しています。
- アセットアロケーション枠に10万円
- 積立NISAに3.3333万円
実際の所、今年の家計は締められていませんが投資用資金の計画は問題なく達成できそうです。

2022年12月14日時点での家計収支(年間)