こんにちは、Fireおじさんです。
今回は公的年金の現状についてリアルな状況をお伝えしたいと思います。
公的年金の状況
Fireおじさんは会社員となりますので第2号被保険者となります。
大学時代は年金未加入(未払い)で就職して会社員となった23歳から現在の49歳まで厚生年金に加入しています。
年金ネットで確認したところ、2022年11月末時点で加入320月となってました。

年金定期便
電子版「ねんきん定期便」の最新版によると現時点の見込み年金額は下記の通りでした。
2022年3月の納付分まで反映されている数値となります。

FIREと公的年金の関係
Fireおじさんはアーリーリタイアといっても遅めの56歳を引退のタイミングと見込んでいます。
従って、公的年金の支給についてもFIREの計画において盛り込んでいます。
56歳までの年収を抑えめに計上し、FIRE後の57歳以降を国民年金のみに加入したとすると、凡そ年金額は年額193万と想定されます。

公的年金の受給
65歳受給開始として考えていますが、当然ながら前述のシミュレーション結果の金額がそのまま支給されるとは考えていません。
厚生労働省の2019年財政検証結果レポートにおける最悪のシナリオで支給されても大丈夫な感じで試算しています。
Fireおじさんは2038年が受給開始の年となりますが、とりあえず所得代替率37%として計算しておけば大丈夫だろうと考えています。
その場合の年金額の手取りはざっくり下記の通りで、この表における年金手取額をFIRE計画に組み入れています。
年金試算結果(年額) | 年金試算時の所得代替率 | 受取時の所得代替率 | 年金支給額(年額) | 年金手取額(年額) |
193万 | 62% | 37% | 115万=193*0.37/0.62 | 104万=115*0.9 |
物凄いガチガチの保守的な計算額なのでやりすぎ感ありますがまあ良いでしょう。

