FIREを目指すおじさんの確定拠出年金の現状(2024年3月)

こんにちは、Fireおじさんです。

今回は前回報告から1年が経ちましたので、改めて確定拠出年金の現状についてリアルな状況をお伝えしたいと思います。

運用状況

前回報告から1年が経過し、約200万程資産が増えています。2023年は近年稀にみる好調な年だった為、運用利回りも上昇して17.80%というとんでもない数値を叩き出しています。すごい恩恵を受けることになりましたが、引き続き運用資産を変えることなく続けていきたいと思います。

確定拠出年金加入状況
確定拠出年金の運用利回り
確定拠出年金の時系列推移

勤務先の退職金制度

おじさんが勤めている企業の退職金制度は「退職金前払制度」と「確定拠出年金制度」の2つが用意されています。

  • 退職金前払制度    給与として3カ月に一度、退職金を受け取る制度
  • 確定拠出年金制度   会社が毎月一定額の積立を行い、従業員がそのお金を運用する制度

それぞれの主な特徴は下記となります

  退職金前払制度 確定拠出年金制度
毎月の搬出額 給与テーブルにより変動 給与テーブルにより変動
受取 3カ月に一度、給与で受け取り

原則60歳以降に一括or年金として受け取る
(例外として死亡一時金や障害一時金もあり)

運用 個人に任される 会社が選定した投資信託や保険などの金融商品から選択して運用する
税金/社会保険 課税対象/社会保険対象

非課税(受取時に課税されるが給与における課税と比べはるかに低い)

社会保険非対象

ポータビリティ 関係なし 退職後も転職先(企業型)や個人型に移管可能

退職金制度選択状況

確定拠出年金制度を選択しています。

就職当初は通常の退職金制度だったのですが、途中で退職金について一度清算され、前述の退職金制度が新たに導入されました。

導入された直後は「退職金前払制度」を選択していました。

この選択をした当初は「確定拠出年金制度」を選択した場合の運用先となる投資信託について、運用コスト(1~3%だったと記憶)が高いファンドばっかりだったので抵抗感を覚えたのがその理由です。

だったら個人で運用した方が良いじゃん!!と思って暫くは高い税金を払いながら給与として前払い退職金を受け取ってました

今思えば、例え運用コストが1%だったとしても受取時の納税を考えると誤差の範疇だと割り切れるので、早いうちから投資しておけば良かったかなと後悔してます。

暫くして、運用先の情報を確認したところ、低コストのインデックスファンドがラインナップに追加されており、慌てて「確定拠出年金制度」に切り替えた次第となります。

確定拠出年金の商品選択

途中で切り替えたため、運用期間はそれほど長くありませんが商品選択としては下記ポイントで検討しました。

  • 海外に投資している事(リスク許容度が高いので)
  • 株式で運用している事(リスク許容度が高いので)
  • 信託報酬が安価である事
  • ある程度投資対象の市場が分散されている事

検討の結果、投資可能なラインナップの中から「DIAM外国株式インデックスファンド <DC年金>」を選択し、それに対して100%投入しています。

このファンドは日本を除く海外の先進国株式市場に投資している商品となり、主にMSCIコクサイ・インデックスに連動するパッシブファンドになります。

海外先進国ならリスク的にも許容できるだろうという判断の基に、そこに全力投資する事としました。

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アーリーリタイアを目指して試行錯誤するリアルな取り組みを投稿しています。
同じ目標を持つ皆さんの参考になれば幸いです。

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