こんにちは、Fireおじさんです。
今回は現在の資産を築くに至る過去に触れてみたいと思います。
まとめ
年代 | 金融資産 | 主なトピック |
---|---|---|
20代末 | 1,500万 | 貯蓄&ITバブル |
30代前半 | 2,300万 | 貯蓄&相続(祖父) |
30代後半 | 2,000万(-) | リーマンショック |
30代末 | 3,500万 | リーマンショック後戻り局面 円安&株高 貯蓄&退職金 |
20代
大学を卒業し、IT系の企業に就職して従業員持ち株会に入会したことが株式投資を始める切っ掛けでした。
従業員持ち株会には結構な補助金がついていたので何も考えず補助金目的で自社株を積み立ててました。
就職当初は地方に配属され、短期転勤扱いで家賃がタダという恵まれた環境。
しかし、車を持ってなかったので150万借金してのマイナスからスタートです。
平日は忙しく会社の往復だけ、休日はパチンコ屋にパチスロをやりに入り浸るという屑生活がしばらく続きました。
パチスロも4号機初期の技術介入機が全盛の時代で、遊んだとしても大してお金が減らない状態で貯金も増えていきました。
そうこうしてるうちに、ITバブルが発生し、積み立てていた持ち株が爆発的に値上がる幸運に遭遇。
運よくバブル崩壊直前に売り逃げる事ができ、20代末の金融資産は1,500万ぐらいだったと記憶しています。
ITバブル直撃の企業に居た為、周りの先輩は下手すると億持ってるみたいな異常な環境だった為、相対的に大した金額じゃないな・・。みたいな金銭感覚がマヒしている状況でしたね。
30代前半
ITバブルが崩壊後は株式市場から完全に離れていました。
短期転勤も終了し、子供部屋おじさんに復帰、月5万円を実家に収めていましたが生活費は結構黒字だったはずです。
自家用車やグリーン車で通勤したり節約とは程遠いめちゃくちゃな生活で、仕事終わりに同僚とパチスロ(4号機爆裂機)を打ちに行くといった相変わらずな屑生活。
祖父から相続した土地を売却する等のイベントもあり、リーマンショック前に2,300万ぐらいにはなっていたと思います。
30代後半(リーマンショック直撃)
4号機終焉とともにパチスロも引退し、一人暮らしを開始。
一人暮らしを開始した物のネトゲにどハマりしたお陰で相変わらず生活費はプラスを維持していたと記憶。
無駄にお金はあったので株式市場が好調といったニュースやBRICs投資が熱いみたいな書籍に触れて投資を再開を考えだしました。
楽天証券、マネックス証券の口座開設を見ると2007年10月となっているのでリーマショック直前のピークもピーク、ド天井で口座開設するという、完全な素人ムーブをかましています。
2007年~2010年は日米、新興国投資(BRICs)でボコボコにやられ、為替も100円から80円まで円高になり一時は2,000万を割り込んだりしてました。
この頃に確定申告を覚えて、譲渡損失の繰越を活用してましたが、Max450万ぐらいまで行くほど累積してました。
かなり精神的にきつい時期でしたが、FXの爆死報告を見ながら自分の損失と比べて気分を紛らわすというまさにクズの極みの心境。
下落局面で果敢に買うも耐えきれずに売るという、振り返ると目も当てられない下手糞ムーブ。黒歴史ですね。



30代末(リーマンショック後戻り局面)
引き続きネトゲにどハマり状態は変わらず入金力は高めで推移。
確定損を出して血反吐を吐きながらも、円高局面で海外への投資比率を高めつつ入金投資法を続けた所、円安&株価上昇を受けて一気に損失繰越額を帳消しにする程の利益を計上したのが2011年、2012年でした。
戻り局面における資産増加スピードの速さを目の当たりにして、やっと報われたと安堵した事を覚えています。
また、退職金制度の改定に伴い、退職金の清算も重なって30台末の資産は3,500万ぐらいになっていました。